無料で作るWebアプリ!ノーコードツールおすすめ5選

「WEBアプリを作ってみたい。でも、何から始めていいかわからない」

「アプリを作ることって難しいの?」

「無料で試しに作ってみたい」

このような考えはありませんか。

一からシステム開発を行うとなると敷居が高いですが、今では、ノーコードというツールがあります。ノーコードとは、プログラミングを一切行わずにシステム開発を行うことです。つまりノーコードとは、専門的な知識がなくてもシステム開発ができるツールのことです。

今回は、【無料で作るWebアプリ!ノーコードツールおすすめ5選】と題して、代表的なノーコードツールを紹介します。

目次

そもそもWEBアプリとは?

WEBアプリとは、インターネットブラウザを介して利用するアプリケーションのことを言います。ソフトウェアを個別にインストールする必要がなく、インターネットに接続されたブラウザがあれば、PCやスマートフォン、タブレットなどのデバイスからアクセスして利用できます。

例えば、Google ドキュメントやEvernoteのようなオンラインで文書を作成・編集できるサービスや、SalesforceのようなCRM(顧客関係管理)ツール、さらにはFacebookやTwitterのようなSNSもWEBアプリの一種です。これらはブラウザからアクセスすることで、どこからでも情報の閲覧や編集が可能です。

WEBアプリの大きなメリットは、端末に依存しないことです。OSが異なるデバイス間でも、ブラウザがあれば同じようにアクセスし、利用できる点が便利です。また、アップデートもサーバーサイドで行われるため、ユーザーは常に最新の状態のアプリケーションを利用できるようになっています。

それではさっそく、代表的なノーコードツールをみていきましょう。

Adalo(アダロ)

Adalo(アダロ)は、Webアプリからスマホアプリまで幅広いアプリ開発ができる汎用型ツールです。

もとは海外製のノーコードツールで、日本語で言語設定すれば、日本語でアプリ開発も可能です。

カスタムWebドメインが利用でき、独自ドメインでのWebサービスを展開することも可能。App StoreやGoogle Playにアプリを公開する機能もあります。

・デザイン性の高いテンプレートを使った開発

・Webアプリ、ネイティブアプリの開発

・アプリ内課金

・外部サービス(API)連携

といったことが可能です。

Adalo(アダロ)公式サイトへ

AppSheet(アップシート)

AppSheetは、プログラミング言語やデータベース言語を書かずに、誰でも簡単にアプリを作成することができるノーコードアプリ開発ツールです。

プルダウンやボタンクリックで機能を選んだり、ドラッグ&ドロップで並べ替えることで、アプリの基本機能を作成していきます。

2020年1月にGoogleが買収したことで話題を集めました。Googleもいち早くノーコードの可能性に気が付き、開発を進めているんですね。

AppSheetを使うと、カテゴライズされたサンプルアプリをベースにして、イメージにあった業務向けのアプリ開発がスピーディーに行えます。

AppSheet(アップシート)公式サイトへ

Glide(グライド)

Glide(グライド)は、Google スプレッドシートをデータベースとして使い、手軽にアプリの開発を行えるノーコード開発ツールです。ツール上から、簡単に好みのデザインにカスタマイズ可能。料理レシピ・ローカルガイドなどのコンテンツ制作に適していて、スマホアプリ開発に向いています。

Click(クリック)

Click(クリック)は、SNSなどの個人向けのアプリや、在庫管理などの法人向けアプリを簡単に開発することが可能です。

最大の特徴は、日本の会社のサービスということ。つまり、日本語に対応しているということです。

その他の特徴としては、業務用、ネットショップ、自社サービス、自身で使うアプリなど、幅広いアプリを開発できる点です。

困ったときに日本語で調べられる点は、他のアプリにはないメリットといえます。

Click(クリック)公式サイトへ

Bubble(バブル)

Bubble(バブル)は、全世界で25万人以上のユーザーが利用しているノーコードツールです(LinkedInのBubble社の概要より)。世界的な大企業、Microsoftともパートナーシップを提携しています。

ドラッグ&ドロップすることで簡単に高度なWebアプリの開発が可能です。Webアプリのほかにも、スマホアプリやWebサイト制作、ECサイトの開発まで可能で、幅広い分野に対応できる自由度が高いノーコードツールです。

もともと英語で提供されていますが、ユーザーが多いため、日本語での解説情報も多数あります。そのため学習しやすく、開発難易度が低いといえます。

利用者が多いだけに、選べる種類・出来ることも豊富で、テンプレートが約400種、プラグインが1000種以上も用意されています。

Bubble(バブル)公式サイトへ

まとめ

今まで見てきましたが、一口に無料でできるノーコードのシステム開発といっても、様々なサービスがありますね。特徴をまとめます。

ツール名特徴
Bubble(バブル)自由度が高く柔軟なアプリ開発が可能。プラグイン・テンプレートが豊富。ドラック&ドロップで作成可能。
Microsoftと提携しているサービス。
AppSheet(アップシート)Googleが提供しているため、Googleのサービスとの親和性が高い。
Click(クリック)日本の会社のサービスのため、日本語対応している。
Adalo(アダロ)感覚的な操作が可能。決済システムを容易に導入できる。
Glide(グライド)Googleスプレッドシートをデータベースとしてアプリを作成できる。モバイル向けのデザインが豊富。

それぞれ特徴があり、一長一短があります。日本語ならクリックですが、サービスや自由度はBubbleに分があります。ですが、自由度が高い分複雑で、日本語対応もしていないため、初心者が取っつきにくいというデメリットもあります。合同会社エンハンスは、そのBubbleに特化してシステム開発を行っている会社です。

システム開発は一般的に高額になる傾向がありますが、ここで紹介したノーコード開発であれば、コストを抑えることが可能。合同会社エンハンスなら、開発費用を抑え、かつレベルの高い開発を実現できます。合同会社エンハンスは日本で19番目に登録された Bubble Agency Partnerです。2023年12月1日現在、Bubble Agencyに登録された日本の企業は21社しかありません。興味があれば、ぜひお問い合わせください。

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