起業家必見:新しいマッチングサービスをエンハンスで開発。ビジネスを加速させるBMコンペクラウド

目次

ビルオーナーとビルメンテナンス会社をつなぐマッチングサービスを、なぜエンハンスに依頼したのか?開発のストーリーをご紹介します

2024年3月にリリースしたBMコンペクラウド。ビルオーナーが手軽にビルメンテナンス会社を探せる、今までにないマッチングサービスを開発しました。
ヘルプマウス株式会社の熱意あるサービスを、なぜエンハンスで作ろうと思ったのか。ヘルプマウス株式会社代表山口様にお伺いしました。

ヘルプマウス株式会社

ヘルプマウス株式会社は「人々の生活を前進させるプロダクトを創る」を掲げ、ビジネスライフを豊かに送るための革新的なプロダクトを創出する会社です。BMコンペクラウドは、ビルオーナーの皆様が安全に、かつ効率よくビルメンテナンス会社を選定できるシステムで、新たな可能性を切り開くお手伝いをしています。

会社HP
https://www.help-mouse.co.jp/
BMコンペクラウド
https://buildingmaintenance.bmcomp-cloud.com/

起業からマッチングサービス開発にいたるまでの経緯

ビルオーナー、ビルメンテナンス会社、両者がつながるマッチングサービスを開発したい

前職でビルメンテナンスの営業をやっていた際に思いついたのが、このBMコンペクラウドです。ビルメンテナンスの営業は、飛び込み、テレアポ、紹介の3つが主流となります。
ビルオーナーや不動産会社には、ビルメンテナンス会社からとても多くのアプローチがあります。アプローチの数が多すぎて営業を受けることにアレルギーを感じ、結果的に良い会社と巡り会う機会が少ないのが現状です。


いっぽう、地場のビルメンテナンス会社は営業人員がいなかったり、旧態依然とした営業手法から、素晴らしい技術を持っているのに埋もれてしまっている会社もたくさんあります。ビルメンテナンス会社が営業を行いやすく、ビルオーナーはより信頼できるビルメンテナンス会社を見つけられるようにしたいと思い、自分でマッチングサービスを開発しようと決めました。

業界のビジネスを加速させるマッチングサービスを開発したい。

ビルメンテナンス会社を選定するとき、主流になっているのがリバースオークションです。リバースオークションはその名の通り、安さを競い合って一番安い会社を決めるやり方。もちろん、その仕組み自体が悪いわけではないです。しかし、ビルメンテナンスには向いていないだろうな、と思っていました。これが起業のきっかけです。

ビルオーナーは愛着のある建物の管理を任せるので、価格の安さだけでなく担当者の人柄がどうなのか?信頼できる会社なのか?を見極めなくてはいけません。手軽にコミュニケーションが取れて、価格だけではなくオーナーの考えでビルメンテナンス会社を決められるマッチングサービスやビジネスが必要だと考えていました。

マッチングサービスの開発をエンハンスに決めた理由

ノーコード開発で費用を抑えて開発期間も短くできる

BMコンペクラウドを開発するにあたり、システム開発会社4社から見積もりをとりました。エンハンスさんは圧倒的に開発期間が短かったですね。ほかの会社だと半年やそれ以上と言われていた中でエンハンスさんには3-4ヶ月で開発ができると言ってもらいました。

費用もエンハンスさんの3倍くらいを提示されていた会社が多かったです。その際に、費用を抑えて短期間で開発ができるノーコード開発の存在を知りました。なるべく早く開発を進めたかったですし、低価格で実現できる点がとても嬉しかったですね。

▼ 参考記事 ▼
ノーコード開発とは?ノーコード開発の基本とメリット・デメリット
ノーコード開発でコスト削減!システム開発の費用を徹底比較

エンハンス代表、中山の人柄

ただ、費用や開発期間よりもエンハンスにお願いした一番の理由は中山さんの人柄です。
中山さんは見積もりを作成する打ち合わせのために、福岡まで会いに来てくれました。熱意を持っていて責任感を持っている方だなと。この方なら起業したばかりのヘルプマウスに寄り添い、長く仕事を任せていける人だなと感じたことがなによりも一番の理由です。

マッチングサービスの開発プロセス

開発要件のすり合わせとヒアリング

密に打ち合わせを行って、ブレることのないマッチングサービス開発を。

軸として考えている機能があったので、そこからブレないように開発をしていくために、打ち合わせを密に行いました。ビルオーナーさんやビル管理を行う不動産会社さんが、ビルメンテナンス会社に対してマッチングサービス上で気軽に相見積もりを取れる。その上でビルメンテナンス会社が大切にしている想いや、ビジネスに対するこだわりが伝わるマッチングサービスにしようと決めていました。
中山さんと話を進めていて、機能的にできないこともありましたが、その際は必ず代替案を出してもらっていましたので安心して開発を進めることができました。
開発における課題を一緒に一つずつクリアしていけたと思います。

デザイン、見た目の美しさにこだわった。

BMコンペクラウドは、デザイン面にもこだわって作成しました。
誠実さが伝わり、紳士的に見えるようなデザインをイメージしています。ビルオーナー、ビルメンテナンス会社、どちらもずっと触っていたくなるようなUIを意見交換しながら作成しました。デザイン面の相談、ボタンの設置にも丁寧に対応して頂けるので安心して任せられるな、と感じましたね。

こだわった機能設計

オーナーが安心して使用できるマッチングサービスの仕組み作り

法令を遵守しながら建物をきれいに維持していくためにビルメンテナンス会社を探す際、2通りのパターンがあります。もう要件は決まっていて単純にビルメンテナンス会社の提案を受けたい場合。もう一つは、管理の方法が適正なのかわからない、誰かに相談しながら進めていきたい場合です。BMコンペクラウドでは管理の方法を相談しながら進めたいオーナーさんのために「BMコンシェルジュ」という仕組みを導入しています。BMコンシェルジュが図面を見ながら経験、知識をもとに管理方法や適正などをお伝えさせて頂いています。

オーナーの考え方に合った進め方を選んでいただける点がBMコンペクラウドの魅力です。オーナーさんからすると変な業者とのやりとりが大きく減り、信頼できる会社を選定できる。そんな仕組み作りをBMコンペクラウドでは行っています。

BMコンペクラウドでは、最初からすべての機能を使用できるように

当初は機能を2回に分けてリリースする予定でした。ですが、「やはりすべての機能が最初から必要だ」と思い、最初から全機能を開放できないか?中山さんに相談しました。必要な機能を最小限にして、早くリリースできるよう必要機能を洗い出しながら進めていましたが、最初から全機能を解放することにしたため、やりたいことが多い中で機能を削っていく作業が一番大変でしたね。
起業したばかりですが、将来的にやっていきたいことはまだまだたくさんあるんです。中山さんにそれを相談していて、全部対応できると言ってもらっているので。この先、BMコンペクラウドをより良くできると思うとワクワクします。

こだわって開発したチャットツール

既存のマッチングサービスには、お互いが気軽にやりとりできる機能がほとんどありません。情報を開示して、見積もりを出してもらって進めていくタイプが多くて、話をする機会がない。額面で決めるしかないのが現状です。
額面だけではなく、人柄が伝わるような。ビルメンテナンス会社がなにを大切にしていて、どんなこだわりをもって仕事をしているのかがわかるようなマッチングサービスを開発すると決めていました。
コンペの締め切り日になった後でもやりとりができるチャットツールを導入し、BMコンペクラウド上でもコミュニケーションを長く取っていただけるようにしています。

ユーザーが触っていたくなるようなUI。ちゃんと伝わるテキスト。

開発を進めていくにあたり、まずは大体の画面を作成してもらいました。ボタンの追加や文言の修正、ユーザーが使用しやすいデザインを模索しアレンジしていきました。
それだけではなくて、言葉ひとつでユーザーの受け取り方が大きく変わってしまうので、間違って伝わらないように、小さい文字のひとつまでこだわって作成してもらっています。リリースした後に急遽変更したい文言が発生したときも、本当にすぐに対応してもらい、エンハンスにこだわりが伝わっているのだなと感じ嬉しかったですね。

ITが苦手なオーナーさんでも利用できるマッチングサービスを

ITの知識がない方でも利用していただけるように設計しています。
サイドバーに電話ボタンを用意して、押したらBMコンシェルジュの電話番号が表示され、すぐに電話できるようにしています。コンペの開始やチャットの返信など、どんなことでもBMコンシェルジュにお願いして頂けます。
ITが苦手だな、と思いサービスを利用できない人を無くしたいと思い実装しました。それだけではなくて、登録したメールアドレスにチャットの内容が表示されたりと、どんな人でも使いやすい機能を徹底しています。
(BMコンシェルジュ:ネットでのやりとりが苦手な方に、電話で相談し作業をお願いできるサービス。BMコンペクラウドを利用するにあたって、すべての機能を代行します。)

開発テスト

テストは一人ではなく中山さんと一緒に行う

テスト、検収は中山さんと一緒に行いました。zoomでお互いに画面を共有し、オーナー側、ビルメンテナンス側で交代しながらテストしました。起業したばかりでメンバーも少ないので1人では2つの役割を行うのが難しいと思い相談したところ、快く応えてもらえたのはありがたかったですね。

開発の工程を変更してビルメンテナンス会社を先に登録する対応も

無茶なお願いをしたな、と感じるのは、ビルメンテナンス会社を先に登録できるようにしたことです。お付き合いのあるビルメンテナンス会社にシステムを作っていると伝えると、先行して登録したいという声を多くもらいました。完成の1ヶ月くらい前になります。
中山さんに相談させてもらったら、できるという返答をもらったので、作業工程を見直し開発してもらいました。急な要望だったんですが、迅速に対応してくれるところがエンハンスさんの魅力です。

導入

リリースして1ヶ月。迅速に対応してくれる

文言の修正だったり、気になることができたときにすぐ問い合わせてすぐに対応してくれるのはとても頼りになります。
システムを開発してくれたエンジニアさんとは、やっぱり長い付き合いになると思うんです。連絡が取れない、要望に対するレスポンスが良くないと、不安になります。中山さんは、すぐに対応してくれます。仕事を行う上での考え方や人としての相性がとても大切なんだな、と感じています。
これから、登録ユーザー数が増えていくにあたり、やってみたいことがどんどん増えてきます。この先も長く伴走してほしいなと思っています。
エンハンスさんの欠点は、全く思いつきません。しいていえば欠点がないところが欠点かもしれません。それくらい、全幅の信頼を寄せています。

ビジネスでシステムを開発をしたいと思っている方にむけて

まずは一度、中山さんと話をしてほしいなって思いますね。
仕事を一緒にさせてもらった経験から、エンハンスさんはすごくいい、と思っています。でも、人と人の相性は話してみて初めてわかることなのでまずは色々とお話してみるのが良いのではないか、と思っています。中山さんのビジネスに対する情熱や熱意をしっかりと感じてもらった上でお仕事をお願いしてみてはいかがでしょうか?

合同会社エンハンス

「システム開発したい。でも費用が掛かるし時間もかかる」こういった悩みがあれば、ノーコードツール「bubble」を使ってシステム開発しているスペシャリスト集団、合同会社エンハンスに、ぜひ一度お問い合わせください。合同会社エンハンスは日本で19番目に登録された Bubble Agency Partnerです。2023年12月1日現在、Bubble Agencyに登録された日本の企業は21社しかありません。あなたにピッタリなシステム開発を提案できますよ。

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