はじめてのシステム開発 外注講座

目次

はじめに

初めてシステム開発を外注したいと考えている社長の皆様、はじめまして。
株式会社システムエンハンス 代表取締役の中山碧と申します。

私はシステム開発会社で13年間勤め、SE歴15年の経験を積んでまいりました。
要件定義から設計、開発、保守まで一通りの工程を経験しており、常に「お客様の役に立つ」ことを第一に考えています。

私たちのミッションは「システム開発を通じて、お客様の売上アップや経費削減に貢献し、ビジネスの成長を支援する」こと。
今回は、初めてシステム開発を外注する際のプロセスとポイントについてお話ししたいと思います。

ゴールを明確にする

最初に重要なのは「ゴールを明確にする」ことです。

システムを導入する目的が「業務効率を上げたい」「人的ミスを減らしたい」「売上を伸ばしたい」など、明確に定まっているでしょうか。
もしふわっとしている場合は、外注先に相談する前に、社内で目標を整理してみてください。
何を解決したいのかをはっきりさせると、外注先とのやり取りがスムーズになります。

パートナー選び

次に大切なのは「パートナー選び」です。システム開発の経験豊富な会社や、柔軟に対応してくれる会社を選ぶことが成功への近道となります。

ここでは、会社の実績だけでなく、担当者とのコミュニケーションのしやすさや、見積もりの透明性なども確認してください。
初めての外注であれば、何でも気軽に相談できる相手は大きな安心材料になります。

要件定義を丁寧に

「要件定義」は外注プロセスの要(かなめ)です。
ここで、必要な機能・期待する効果・予算感・納期を外注先とじっくりすり合わせていきます。

要件定義を丁寧に行うほど、開発後に「こんなはずじゃなかった」というトラブルを減らせます。
この段階で遠慮は不要です。疑問や不安があれば率直に質問し、納得感を得ながら進めましょう。

開発工程とコミュニケーション

開発が始まると、進捗報告のタイミングやテスト計画などを確認し、こまめにコミュニケーションを取ることが大切です。
完成直前になって大きな修正が必要になると、コストや納期の面で負担が大きくなるからです。

定期的なミーティングや中間チェックを行い、状況を把握しながら軌道修正を行うと、スムーズに進められます。

保守・運用体制の重要性

最後に、納品後の保守・運用体制も押さえておきましょう。
システムは導入して終わりではありません。更新やメンテナンスを通じて、ビジネス環境の変化に対応させる必要があります。
保守契約の内容を確認しておけば、将来の不安を軽減できます。

まとめ

システム開発を外注するのは、大きな投資であり、不安もあると思います。
しかし、正しいプロセスを理解し、信頼できるパートナーと二人三脚で進めれば、業務効率や売上向上など、必ずや大きな成果が得られるはずです。
どうか安心して、最初の一歩を踏み出してください。
私たちも、皆様のビジネスの成長を全力で支えていきたいと思っています。

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